【DIVISION2】追加ミッションの感想
【DIVISION2】タイトルアップデートが来まして、新エピソードが追加されました。
今回はアウトキャストリーダー・エミリーン殺害ミッションと、
エリス大統領逮捕ミッションの二本立てとなっている。
両方ともとても面白い内容だったのですが、
やはりエミリーンのミッション終了時のエコー
(その場所で起きた過去の出来事を垣間見られるシステム)
が涙無しでは見られませんでした。
エミリーンさんはもともとバリバリエリートの検事だったのですが、
ニューヨークの「ドルインフルテロ」が発生した時に「陽性」の反応が出てしまい、
一人娘とともにルーズベルト島の隔離施設に収容されることになりました。
その収容所はとてもひどい環境で、一人娘はそこで徐々に衰弱し、やがて死んでしまったのです。
その絶望と怒りは、自分と娘を隔離し、見殺しにした外部の人間に向けられる事になります。
彼女はまず隔離された人々を団結させ、警備にあたっていた人間を制圧してルーズベルト島を占拠しました。
そして「アウトキャスト(のけ者)」という組織を作ったのです。
それから、自分が罹患しても症状の出ない「無症状保菌者」である事を利用して、
自分の中でいくらでも作れる「ドルインフル菌」を培養してばらまき、
自分達を追放した人間全てに復讐するという計画を企てます。
その計画はディビジョン側に嗅ぎ付けられ、
ルーズベルト島にエージェント(プレイヤー)が派遣されることとなり、
いつものように少数による破壊の限りを尽くされて、
敢えなく脱出用の船とともに爆破され、死亡したとされていました。
(ここまでがゲーム本編)
しかしその時死んだのは実は影武者で、本物はまだ生きていたのです。
アウトキャストが拠点をマニング国立動物園に移したことを察知したディビジョンは、
組織の壊滅と、エミリーン・ショーを殺害するために急行するのだった。
(これが追加エピソード)
正直、アウトキャストってエミリーンのカリスマ性で出来上がった組織のためか、
妙に宗教じみてて、敵もいちいち気色悪いので好きではなかったのですが、
今回の追加エピソードではさらにエミリーンとアウトキャストの側面がさらに掘り下げられ、
「彼らはもともと善良な市民で、被害者だったのだ」という事情が浮き彫りになります。
さらに、エミリーンがなぜ、最期の決戦に動物園を選んだのかも、
彼女を殺害した直後に見られるエコーでわかります。
通信で聞けるエミリーンの話でも、仲間に「私が死んだらこうするように」
という指示を残しているし、
なによりもともと法を守る立場の人間だったのだから、
こういう方法で自らを裁いたのだろうな~と感じました。
とにかく終わり方が切なすぎて、
子を持つ親としては毎回鼻の奥がツーンとなり、
再びプレイするのが憂鬱になるというなかなか珍しいミッションでしたね。
ディビジョン2 - PS4
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