ベビーカーをみるたびに
街で、ベビーカーを押す親御さんの姿を見ると、
甘酸っぱい気持ちになるのです。
かつての自分と重なったり、
おそらくもう自分には来ないであろう光景だから、
というのもあり。
ベビーカーと子供と自分という取り合わせには、
特別な思いがあります。
やりきれない気持ちを抱えながら、
ベビーカーに子供を乗せて歩き回ったあの頃。
ほほえましい視線半分、
いぶかしむような視線半分。
イクメンは素晴らしい!
なんて風潮をメディアは喧伝するけれど、
ガチ育児そんなに生易しいもんじゃないよなあと思ったり。
でもまあ、
ベビーカーを見て感じられるこの気持ちは、
おいそれとは手に入らないものだと思うし、
辛かったけど、やってよかったっていうのは、
なかなかないものだもんね。
子供というたからものと、
育児経験という財産を手に入れられた男って、
そうはいないぜ。
育児やってよかったなあ。
ありがたいことだと思うのでした。
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