勉強の方法


小学校の頃、親父さんに勉強をみてもらうのは恐怖であった。
もちろん、父は好意でやってくれたんだけど、
地声が大きく、ひざに乗せて教えてくれたため、
まるで耳元で怒鳴られながら勉強しているかのようだったからだ。
それと、父は頭の回転が速く、胆力のあふれる人だから、
不器用で要領の悪い、グズな息子を見ていると、
失笑を禁じ得なかったのだろう。
それがまた子供の頃から悲しくて怖かったな~。
今でも正直怖い。
そんなこんなワケで親父さんから全部習って~っていうと、
長続きはしないのが想像に難くなかったので、
まず、違うやり方で学ぼうと思ったのだった。
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