自戒:陰口の正体
陰口ってのは自分でもよくないと思いつつ、
ある意味の快感があるため、やめられないんじゃないかな。
無力感とか、焦燥感、不安や恐れをごまかす麻酔みたいなもの。
痛みを感じたくないから麻酔を使い続けると、
しまいにゃ依存してしまうんじゃないだろか。
あれっていうのは言ってるほうは相手に効くと思ってやってるもんなのかも。
たぶん、自分がすごく効くから、
きっと他の人にも有効だと思ってるんだろう。
でも、相手が陰口というものの正体を知っていると、
ほとんど効かないんだなあ。
他人の足を引っ張るというのは、
勝負する前から負けを認めてしまうってことだ。
もし嫌がらせが通じて、
気に入らないやつの動きを止められたとしても、
そこでおしまい。
その前に出ることはできないわけだから。
よほど軽薄な相手じゃないと止まらないしな。
陰口は安易な快感、
あるいは連帯感を得られるってのも分からんでもないけど、
やっぱしそれをやっちゃうとあまりに惨めなので、
やめといたほうがいいな…
と、自戒するのでした。
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