食欲の春
とにかくご飯が美味しい。
何を食べても大抵美味しく感じるのです。
二十代中盤くらいまでは、
食事というものにあまり興味がなく、
とにかく血になればいいやという感じで噛み潰し、
飲み下しをしていたのですが、
特にこのごろは、以前食べていた同じ食べものでも、
その美味しさに驚き、感激し、涙さえ浮かび(マジで)、
しみじみと咀嚼、嚥下するようになりました。
おそらく、
体力勝負の育児で、部活盛りの高校生のように常にお腹がすいているのと、
日常において食べる事くらいしか楽しみの時間が無くなったためかと思われます。
しかし、美味しさのあまりついついモリモリと食べるクセがついてしまって、
消費できる今はいいとしても、そうでなくなった時までそれが残ってしまい、
激太りなんてことになったりはしまいかと不安でもあります。
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