« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »

2006年6月

過去か、世間話か。

E1090

恋人や配偶者の過去のそれなんて、
ほじくり返したところで意味なんかないんだから、
わざわざ詮索はしないけれど、

『初恋の話』

なんてえのは世間話の範疇じゃないんですかねえ。
変なところで言葉を濁すもんだから、

「初恋、まだなんだよなあ…」

とでも言われるのかと思ってドキドキしたよ。

| | トラックバック (0)

迫り来る峡谷

E1089

殊更言わせていただこう。
親切心である。 
見方によっては、
「進路を塞いで胸元を覗き込んだ。」
ように映らなくもないが、 それは誤解だ。
甚だ心外である。

| | トラックバック (0)

二胡の気遣い

E1088

反応が無かったから、
てっきり聞こえていないものだとばかり思ってしまったよ。
そうか。聞こえていたのか。

| | トラックバック (0)

屯田兵の詩(うた)

E1087

北海道生まれの血がそうさせるのか、
農耕民族の遺伝子か。

荒廃し、やせ細った土地を見ると、
耕し(揉みほぐし灸を据える)、肥料を与え(精のつくものを食べさせる)、
時間をかけて豊かな土地に育て上げてゆくことに、
悦びを感じるわけです。

しかし、
一日経つとコリはほぼ元に戻っているので、
目に見えた成果には乏しかったりするのですが。

もともと私はあまり肩が凝らない体質でもあり、
揉むのは腕などの筋トレにもなるので、
実は双方にメリットがあるのですね。
  
いつの日か、
見渡す限り、豊穣の満々たる景色が広がる日を夢見て、
平成に生きる屯田兵は、
今日も嫁の体を耕すのであった。

| | トラックバック (0)

仏前結婚式と蕎麦焼酎

E1086

ちょっと遅ればせながら、
ごくごく身内で結婚式をしました。
「仏前結婚式」です。

仏前結婚式とは、
二人が出会い、夫婦となるのは生まれる前からの因縁であり、
その因縁が成就したことを両家の祖先に報告する。
という意味があるのだそうです。
  
和装の相方を初めて見ました。
顔立ち、体型などから、似合うだろうなあとは思っていましたが、
実際目の当たりにすると、実にキレイでした。

これで一升瓶などをもったら、
「人、歌、こころ」的、
蕎麦焼酎が飲みたくなる雰囲気が醸されるであろうことは間違いなしと思ったのです。

要するに、惚れ直しちゃったのですよ。
ぼかあ。

| | トラックバック (0)

珍妙感嘆表現

E1080

相方の「キモチワルイ」は、
己の理解を超えた領域に対する感嘆の意味があるらしい。

テレビのマジックショーを観てもキモチワルイ。
携帯電話の高画質を見てもキモチワルイ。

彼女なりの、誉め言葉なのだ…と思う。

| | トラックバック (0)

永年思春期の主張

E1085

デキモノのブルース。
デキモノのブルース。
 
 
チョコレートを食いすぎて顔にデキモノが出来た時の話やけど~。

十代のそれは『ニキビ』といい~、
二十代以降は『吹き出物』と呼ぶらしいんやけど~。

でも~、
オレなんかは三十歳だけれど思春期真っ只中という、
非常にデリケートな存在やから~、
自分の顔に出来たデキモノを『ニキビ』と呼ぶか~、
『吹き出物』と呼ぶかは~…
 
ジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャ!
 
 
 
自由だあぁぁぁぁぁぁ~~~~~!!!!!

♪ニキビ・イズ・フリ~ダ~ム♪
♪ニキビ・イズ・フリ~ダ~ム♪

あい、一緒に~!

♪ニキビ・イズ・フリ~ダ~ム♪
♪ニキビ・イズ・フリ~ダ~ム♪

センキュウ~!!!

ジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャ!

でも~、
呼び方を変えても指で潰した後の治りは、
どんどん遅く汚くなるで~。
 
 
 
あんしん一口メモ:
相方は、犬井ヒロシが割と好き。

| | トラックバック (0)

介護の始まり

E1054

よく転がるので面白い。

| | トラックバック (0)

ネズミ

12shine01

| | トラックバック (0)

思春期携帯電話

E1083

先日、ついに携帯電話を導入しました。

たまたま赤外線送受信機能が付いている機種だったので、
電話番号やメールアドレスなど、
赤外線であげちゃったりもらっちゃったりできるわけです。

しかしアレですね。

赤外線送受信というのは、
どことなく淫靡だと思いませんか。

え、思わない?
そう…。
  
byエッチなオッチャン。
永遠の思春期。
趣味:妄想。

| | トラックバック (0)

見方によっては

E1082

川口GKのスーパーセーブの瞬間を、
私と相方の携帯電話の待ち受け画面に設定したよ。

あれだけ神がかり的な守備は、
ご利益さえ生み出しそう。

| | トラックバック (0)

サッカーの醍醐味

E1081

あのイライラとかヒヤヒヤの向こう側、
不意に訪れるチャンスや、
ゴールの快感にこそサッカーの醍醐味はある。

それはある意味ギャンブルの快感に似ている。

しっかしこないだの日本対クロアチア戦は、
イライラとヒヤヒヤだけで終わってしまって、
まるで一度も大当たりの来なかったパチンコのように
味気なくつまらないものだった。

ほぼ確定のスーパーリーチまで外したかんな…。
せっかくちゃんと観る気になった相方が、

「ますますサッカーの面白さが分からない…。」

とぼやいていて、
非常に申し訳ない気持ちになったのだった。

| | トラックバック (0)

うかつな家事分担

E1079

どうも私の中では、
ゴミが無くなった時点で掃除完了という意識があるようで、

掃除をするのは私。
その後放置されたホウキやチリトリを片付けるのは相方。

という珍妙な家事分担が成されている。

| | トラックバック (0)

お灸・フォーメーション

E1078

お灸を据えていて気付いたのだけれど、

人体のツボの配置と、
サッカーのフォーメーションはよく似ている。

時節柄、すぐにジーコモードに突入してしまうが、
熱狂的にサッカーが好きかというと、
決してそんなことはない。

つまり、
染まりやすいにわかファンということであり、
分かりやすい一庶民ということである。

| | トラックバック (0)

サムライ・スピリッツ

E1077

極論を言えば、
サッカーというものは相手を出し抜いてナンボというスポーツではある。

DF(ディフェンダー)のウラを取ったり、
スキをついてマークを外したり、
スペース(敵がいないところ)に走りこんだり、
大げさに痛がって審判に反則をアピールしたり。

そういった、ややセコイ戦術を必要とするスポーツには、
もともとが穏やかで(建前でも)公明正大を美徳とする
日本人気質は合わないのかもしれない。

しかし、気質ウンヌンで諦めてはいけない。

それならば、
日本は相手を一切出し抜かない戦術、

「サムライ・フットボール」

を極めていただきたい。

DFと正面から向き合い、
マーカーには事前報告を怠らず、
相手の密集するところの突破を是とし、
相手に反則があったとしても先に謝罪し、
もし、己が反則を犯してしまったなら、
自主的に退場(ハラキリ)する。

その様を目の当たりにして、
必ずや世界は驚愕と畏敬と当惑を抱き、
勝利に固執するあまり卑しい戦いをしていた
己の矮小さを恥じ入るに違いないのだ。

『武士とは、死ぬことと見つけたり』

死ぬ(諦める)のは簡単なことなのだから、
死んだ気になって励みなさい。
という日本男児の心意気を持って、
日本代表にはがんばっていただきたい!

がんばれ!
日本代表!!!

| | トラックバック (0)

代替案

E1076_1

「扱いはぶっきらぼうだけれど、根は優しい男」
を演出してみたのだが…。
汲み取ってもらえなかったか…。

| | トラックバック (0)

暗闇の誤射

E1075

命中率95.7%(平常時)を誇る私の射撃能力を持ってしても、
視界ゼロの悪条件はいかんともしがたかった。

G…。
あるいはあの男なら…。

E06902

| | トラックバック (0)

夫婦の温度差

E1074

私はサッカー観戦が好き。
相方は野球ファン。

W杯で乱高下する私のテンションを、
一歩引いたところから、
やや冷めた視線で眺められると、
なんとなく、
いや、果てしなく、
バツが悪い。

| | トラックバック (0)

可能性の割合

E1073

女性がの周りに漂うシンナーの匂いといえば、
そうだよ、普通はマニキュア(修正:ペディキュア)なんだよな。

しかし、そこにセメダイン(接着剤)の可能性を持ってくるのは、
あるいは相方の真骨頂。

| | トラックバック (0)

まもなくキックオフ!

E10732

あわわわわ…
もうすぐ始まるよ…。
W杯、日本対オーストラリア!

ババババクバクする。
心臓が!!

がんばれ!!
日本代表!!!

がんばれ~~~~~!!!!

| | トラックバック (0)

買い物の美

E1071

日常の買い物における最大の「美」は、
袋の中に、如何に物を詰めるか。
という一点に尽きる気がする。

購入したものの軽重、硬軟、熱、重心などの情報を鑑み、
限られた時間の中で戦略を立て、
組み立てる。

安定性、機能性、保安性
その3つが絶妙なバランスを醸した時、
そこに得も言われぬ「美」が出現するのだ。

買い物の袋詰めとは、
あるいは生け花に通じるような、
奥の深さを感じさせるものである。

| | トラックバック (0)

占有対処

E1070

夫婦が一緒に包まって眠る布団が、
寝返りの弾みに片方に寄ってしまうのはよくある話。

さて、そこでの対処法である。

まず、前提として、
諦めてはならない。
なぜなら寒い。

なんとかして、
あの魅惑の蓄断熱材を取り戻さなければならない。

問題は、その方法である。
モノには言い方があるように、
布団には取り返し方がある。

第一に思いつくのは、
本来あるべき位置に戻す。
すなわち、布団を引っ張るということだ。

それは、
一見、もっとも合理的で理屈に合った対処法のように思えるが、
一概にそうとも言えない。

何故なら、その行動には、
(返せよな。)的トゲが見え隠れする。
そう取られる危険性がある。

人間は、たとえ理性では分かっていても、
今この瞬間、自分が占有していたものを、
突然奪い去られることに、生理的不快感を覚える。
それは、自分の身に置き換えてみても想像に難くない。
 
 
 
では、事情を説明して、
相手の納得と了承を得てから返却願うというのはどうか。

それは下策である。
さらなる事態の悪化をさし招く危険性を孕んでいる。

もし、自分が寝ているときに突然揺り起こされ、

「ねえ、布団がさ。そっちに寄ってしまっているんだよ。言うまでもないことだけれど、この布団は我々二人の共有財産だよね?したがって、僕にも包まる権利があると思うんだ。君だって、一緒に寝ていて、自分の過失で配偶者が風邪症候群を発症したら寝覚めが悪いだろう?モノがフトンだけに。ハハハ。どう?今の面白かった?基。だからね、すなわち結論として何が訴えたいかと言うと、フトン引っ張るよ?」

と論理的に諭されたとしたら、
納得と了承を勝ち得ることができても、
おそらく感情的怨恨を残すに違いない。
 
 
 
そこで第三案として、

『汝、欲するならば、まず与えよ。』

作戦を発案した。

つまり、布団だけでなく、相手に全てあげてしまうのだ。
全てとはわが身だ。

全身、余すところ無く委ねるのだ。

そうすればどうだ。
まず布団は獲得できる。
加えて、それまで先方が蓄えていた熱の恩恵にも与れる。
あまつさえ、不意に密着することで、
自然に無理なく夫婦間のスキンシップが図れ、
夫婦生活をより円滑に、豊かなものに出来る。

素晴らしい。
まったく、見渡す限り一点の曇りも死角も無い作戦である。

私はまどろみにぼやけた脳みそでそんなことを考えつつ、
相方にすがりついて寝た。

| | トラックバック (0)

プリンセス・クライシス

E1069

『お姫さまだっこ』

は漢(おとこ)のロマン。

両の腕(かいな)で愛しい女を抱き上げりゃ、
匂いたつようなオスとしての力強さを
余すところなくアッピールできるだけでなく、
女性側は全身を固定されているうえ、
体勢が完全に男性任せになるということから、
万一、落下の事態に備えて自然と手は首に巻きつけられ、
ごく当然のように主導権が男性側に委譲されるのです。

それこそ、
『お姫さまだっこ』
という名のロマンの醍醐味。

絶対優位という快感。
衝天するテンション。

しかし忘れてはならない。
『お姫さまだっこ』
は永遠ではないということを。

優位に浮かれて振り回したりすれば、
宙に浮いた女性の体には想像以上の遠心力がかかり、
体勢の上下に関わらず、血が頭部に集結する。

そう、
『お姫さまだっこ』とは、
男の力強さを誇示するロマンであると同時に、
虎の尾に足をかけているという、
危険と隣り合わせの火遊びでもあるのだ。

以上のことを踏まえ、
『お姫さまだっこ』は、用法容量をよく守り、
ご利用は計画的に。

| | トラックバック (0)

未必の故意と言われれば…。

E1068

別に驚かすつもりもなかったし、
まさかあそこまで驚いて飛びのき、
よもやあれほど痛打するとは思っていなかったので、
厳密に言えば私に責任は無いような気がするのだけれど、

『未必の故意』

と言われれば「違います。」とも言い切れない気がして、
つい謝ってしまう。

もし、法廷闘争となれば、
私は真っ先に負けるタイプだろう。

| | トラックバック (0)

嫁の憂い

E1067

いっそ、あきれられたほうが良かった…。

| | トラックバック (0)

言戯について

● 当サイトについて ●

○ コメントについて ○

●コメントは、現在受け付けておりません。
●ご感想、ご意見がございましたらメールでお願いいたします。
●メール返信出来ないことが多いですが、必ず読ませていただきます。
●フリーメールで送信されると、自動削除されるっぽいです。

以上、ご了承の上、送信ください。

○ トラックバックについて ○

●トラックバックはご自由に。
●投稿されたトラックバックは、一時保留となります。
●トラックバック記事の中に、当サイトへの言及、リンク、関連性が無い場合、公開されません。
●基本的にトラックバック返しもお礼コメントもしませんが、トラックバック記事は必ず読ませていただきます。

ご了承の上、送信してください。

○ リンクについて ○

●リンクフリーです。
●リンク報告は不要です。
●相互リンクは、現在募集しておりません。

○ 著作権について ○

「言戯」のイラストの著作権は、作者「寿」に属します。
転載、転用、改編など、一切お断りいたします。

ご了承ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

陶芸と言えば「ゴースト」

E1066

まあ~、
確かにあのシーンは印象に残りますわな。

しかし、
あの場にいた
アメリカ、フランス、中国、ベトナム、ロシア、韓国、そして日本人(私)が、
一様に納得したような共感を得られたのは面白かった。

スゲエよ、『ゴースト』…。

| | トラックバック (0)

豹変

E1065

私の軽はずみな言動が、
彼女の狩猟本能を目覚めさせたらしい。

…怖かった…。

| | トラックバック (0)

化粧惑星

E1064

ヅカみたいだ。

| | トラックバック (0)

寝言か否か…。

E1063

それが寝言なのか、
そうではないのか、
相方にしか分からない。

| | トラックバック (0)

飛んでくる携帯電話

E1062

いや、もしかすると、
あれは本当にラジコンなのかもしれない。

| | トラックバック (0)

意外な上手さ

E1061

たとえば、

歌手に『歌が上手いですね!』というのと同じで、
シツレイじゃないか!

…なんてえことはなくて、
もともとガリガリの陶芸探求者でもなく、
楽しんでいただくほうが重要なわけで。

| | トラックバック (0)

【お仕事】【紹介掲載】【取材】など

【お仕事】

~陶芸~

実家の陶芸窯元で、陶器製造や陶芸講師の仕事を営んでおります。
(今年で6年目です。)

~イラストや漫画のお仕事~

サイトを始めて1年半ほどで、
企業様からイラストのお仕事をいただけるようになりました。
イラストのお仕事も随時募集しております。
ご依頼、お問い合わせなどはお気軽にメールでどうぞ。

●㈱プロヴィデンス
  ○『敏腕秘書』  
  ○『システム開発ドットコム』
  ○『サイト製作ドットコム』
  ○『フラッシュ製作ドットコム』
  ○『留学お手伝いナビ』
  ○『ぴたっとマッチ』
  ○『引越し楽々ナビ』
    各サイト・パンフレットイラスト・キャラクターデザインなど担当

●㈱大洋図書
  ○『本当にあったブログ内緒の話』
    『言戯』転載・『猫戯』書き下ろし2本立て連載
     (2007年6月号にて終了しました。)

●㈱フォークオリア
  ○au公式サイト『和☆筆殺デコり人』
    デコレーションメールイラスト製作担当

●㈱小学館
  ○『週刊女性』
    特集記事内カット担当

●㈱オデッセウス出版
  ○『その敬語、ウソ、ホント!?』
    書籍内カット担当

●㈲マン・クリエイト
  ○山形新聞『お正月クイズ』
    表紙イラスト・カット数点

●㈱扶桑社
  ○『週刊SPA!』
  ○『¥SPA!』
    特集記事内カット担当

●㈱ソフトバンククリエイティブ
  ○『ねっため!』
    『言戯』エッセイ転載

●㈱宝島社
  ○『このブログがすごい!2006』
   表紙イラスト・各章トビラカット担当

●㈱新通
  ○阪急交通社ハンドブック内カット担当
  ○MOVIX昭島ポスターイラスト担当


その他にも色々と描いてます。

【ブログ紹介掲載】

Yahoo!インターネットガイド8月号(2005)
流行るブログ消えるブログ
日経ゼロワン暮らしとパソコン
Yahoo!インターネットガイド3月号(2005)
プログ進化論 ― なぜ人は日記を晒すのか
このブログがすごい! 2006
最新ブログ人気ランキング200
成功例に学ぶ!アクセスが10倍になるブログ
誰でも簡単!手取り足取り 「自分流」ブログ入門 このとおりやればすぐできる
はじめよう! みんなのブログ Vol.3
このブログがすごい!2005

【取材】

ココログ虎の穴
共同通信社


~~~~~~~~

| | トラックバック (0)

« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »