ささやかな抵抗
相方にはいつも、有形無形の苦労をかけるのう…。
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3月も晦日。
卒業の季節も過ぎ去ろうかという頃。
私も今日で独身を卒業するのです。
空からは、季節はずれの雪が舞い降りている。
私を生んでくれた母から聞いた話では、
私が生まれた時にも、
ずいぶん雪が降ったのだという。
雪が、人生の節目を告げているようで、
ちょっと感傷に浸ってしまう、
独身最後の朝。
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婚姻届ってのは、思ったよりも大きな用紙なんですねー。
それに、用紙をもらうのに手数料とかないんですねえ。
そんなことより、
分かってはいたけれども、
実際手にとってみると、
婚姻届って薄っぺらいモンですねえ。
スンゴク重要な書類のはずなのに、
たたずまいに全然威厳がない。
飾り気もそっけもない。
シャラシャラという紙擦れ音が、
いっそう頼りない。
この紙に必要事項を記入して、
戸籍謄本と一緒に提出すると、
相方と自分が夫婦になるのだ。
…
…そういえば、
「契約書」としてみると、
コイツはちょっとリアルだぞ。
薄っぺらさが余計に現実味をかもし出す。
確実に、
「自分の向かう方向を変える」
という凄みが見える。
これから書き込むわけですが、
いやこれは、
ははは。
緊張するなあ。
でもまあ、ウレシイことですよ、これは。
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先日、友人、知人のバンドが出演するステージのチケットをいただきまして、仙台市内のライブハウスに行ったのですよ。
いやあ~。
ライブハウスというところには初めて足を踏み入れましたが、
面白いところですね~!
狭い空間に、
演奏する側も聴く側も同じ目線でひしめき合いながら、
体中の水分がさざなみ立つような大音響の渦のなか、
溶け合うようで溶け合わないような、
けれどもそれは確かに密着していて、
スポットライトにくゆる煙草の紫煙のように、
マーブルな空気に滲むんです。
入るまではちょっと度胸が要りますけれど、
一歩踏み込んでしまえば、
胸襟をひらいて、
「おいでよ!」
と、受け入れてくれるような、
そんな空気がありました。
男性4人(すみません!5人の間違いでした!orz)と、
女性4人というメンバー構成、
ステージの上、中央前面に女性4人が並んで、
後ろで男性陣がカバーしているんです。
なんだか、おまんじゅうのように、
塩味の利いたさわやかな甘さを感じる陣形。
イイカンジに華やかで、
塩梅良く落ち着いていて。
聴いているほうはもちろん、
演奏しているほうもきっと、
楽しい気分になる数十分でした。
今回は「招待」という待遇をいただいきましたが、
次回は自発的に、もちろん自腹で行きたいと思いました。
やっぱし生演奏っていいわあ~。
ackyさん、とってもありがとうございました~!
~追記~
こちらのバンドのメンバー、関係者の方が、
けっこう大勢ウチのサイトを見てくださっているそうで、
実際にお会いして、とても温かいお言葉をいただきました。
ありがとうございました。
これからもちょくちょく顔出しますので、
是非またお会いしたいです。
(音楽関係の女性って、可愛いor綺麗な人ばかりなので、見ているだけで楽しいですなあ…。)
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展示品にウッカリ座るのは危険がいっぱい。
二人用のソファに腰掛けて相談していると、
いつまでもそのままでいたくなる。
物欲というか、
抜けがたい雰囲気というか、
断ち切るのに苦労しましたよ…。
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ようやく、冷蔵庫を買いました。
色々なお店で比較検討していて、
電器屋さんより、大きなショッピングセンターのほうが、
モノは大して変わらないのに、
値段がかなり安いのは何故なのだろう?
という疑問に、
一応、自分なりの仮説を立ててみたのだけれど、
それが的を射ているかは分からない。
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今までは、いつも誰かしらいるところに住んでいたから、
「誰ともしゃべらない一日」
というのは、
マンガやコラムで体験談を目にする程度のことだったのだけれど、
なんと自分の身にも、上記の条件から
「誰ともしゃべらない一日」
というものが訪れた。
これは軽く衝撃だった。
なんというか、
サミシイという袋の中に、
虚しいような、
悲しいような、
体の芯のほうが落ち込むような、
そんな寒さが吹きだまる感じ。
それは、温かいところにいたからこそ身に沁みる寒さでもあるし、
知っておいたほうが、
視野とか、心持ちなんかの面で有効な空気でもあるなあ。
と、思った。
イヤしかし、
淋しいのは堪えるなあ。
ぼかあO型だから、めっぽう淋しがり屋なのですよ。
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↑
ちょっと、とっちらかった4コマですが、
カンタンに現状報告。
今まで縁がなくて出来なかった一人暮らし。
結婚するし、ついに一度も経験せずに終わるかと思ったら、
ひょんなことから実現した。
まだ、数日しか経っていないけれど、
一人暮らしってのはなるほど、
色んなことが身にしみる。
それと、街暮らしも実に8年ぶり。
周囲の他人様の気配を感じつつ暮らすのは、
世間という大きなジグソーパズルの1ピースになったようで、
自分の場所の線引きがハッキリする代わりに、
やや窮屈な感じを覚えます。
あまりにも対照的な環境の変化に、
アタマがぐるぐるするほど、
色々なことが感じられて、
とっても面白いです。
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ようやくネットが繋がりました。
回線やプロバイダの契約はぬかりなかったのですが、
パソコンの設定がよく分からなくて、苦戦!
通じたばかりの電話を使って、
NTTやniftyサポートの方に質問しまくりで、
ようやくネット復帰を果たしましたよ。
実家ではISDNだったのですが、
新居では一個ランクアップしてADSL!
早え・・・早ええよ、ADSL・・・。
動画とかスイスイ見られるよ。
これで光ファイバーとか言ったら、
一体どんな世界なんだろう…。
まあ、とにかく、
ネットに復帰しましたので、
コメントのほうもボチボチ返してゆきたいと思います。
ではでは。
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ゴミ箱からあふれたティッシュが、
くずかごの周りに百花繚乱たる荘厳な光景を作り出した。
一体、どんだけのハナミズが私の体内から排出されたのかと戦慄すると共に、
独身男性(ギリギリ)の部屋に咲き乱れる大量の使用済みティッシュは、
どういうわけだか
「うら寂しさ」
を醸してやまない。
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ただいま、
絵仕事と引越し準備と各種手続きに奔走しております。
んで、
各種手続きと荷造りまでは終わった!
あとは、
引越しをバババ!と終わらせて、
絵仕事に専念したいところであります。
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姉(長女)と会話していると、
本題に踏み込むまでが一苦労。
彼女のサブミッション・トーク(関節技会話)は、
容赦なく話題の腰を折り、
自然、こちらも腰砕けを余儀なくされる。
サクラバ選手もビックリ(推定)の、
恐るべきIQレスラーである。
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入居予定日がすぐそこ。
私自身、
今までずっと実家住まいだったということもあって、
いつも誰かの住所に住まわせてもらっている立場だった。
しかし今回、
結婚して世帯主になるということもあり、
転居して住まいを別にするということもあり、
生まれて初めて「自分の住所」を持つに至ったわけで。
まあ、厳密に言えば、
賃貸物件である以上、
「誰かの住所」
にはなるのですがね。
それでも、
立派に「住所」という世間的な公認のある独立国家なわけで、
自分としては、
非常にエッヘン的な、
ウレシイことなのです。
もちろん、
相方と二人の住処ってのもウレシイのは当たり前で、
だけど最近、そればっかし描いてるから、
たまには違う視点での嬉しさも描いてみたりしました。
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相方は、
必要なものをリストアップしたり、
行動の順序などを書き連ねる計画書を作るのが好きらしい。
私なんかはいつも行き当たりバッタリなので、
そういう習慣を持つ人って、スンゴクしっかり者に見える。
スゴイぞ!
相方ちゃん!
ところで、「ツンデレ」の使い方ってアレで合ってるのかなあ?
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私はどちらかというと、
絵を描くことそのものが好きというより、
絵を描いて、みんなにそれを見せて、
面白がってもらうのが好きだったりする。
だもんだから、
ちょっと前までは「絵を描く」という作業は、
自分の脳みその中にある、
「面白いと思うもの」を具現化するための過程に過ぎず、
「面白がってもらう」という報酬を受け取るまでの必要経費
という色合いが濃くて、実はやや面倒な時間だったりした。
しかし最近、
ちょうど今もそうなのだけれど、
仕事で黙々と絵を描いていると、
一定間隔でムラムラと、絵が描きたくなってくる。
仕事ではない絵が。
そうすると、
絵描きの息抜きに、絵を描く。
という現象が起きる。
これは自分でも可笑しい。
(オレってこんなに絵が好きなのか!?)
と、自問したくなるひと時なのです。
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パソコン関連の売り場は、
自分自身、仕事の用事がほとんどということもあるし、
そこに立ち寄る客層も、どちらかというと一人客が多い。
それぞれが、それぞれに淡々と目的の品物を物色していることもあって、微妙に孤立した雰囲気が漂っている。
相方といっしょの時以外は、
単独での行動を好む私にとって、
そこは非常に居心地の良い空間なのです。
・・がしかし!
最近の一大関心事は、生活家電。
自分の住処で一緒に暮らす、
冷蔵庫、洗濯機、ガスレンジの、
「自分三種の神器」。
その価格、性能、購入タイミングに検討を重ねている。
人生において、
自発的に生活家電売り場へ足を踏み入れるのは初めての経験で、
しかも、これから一緒に暮らす人と選んで回るというのは、
なんつーかもう、
手の先からあったかい痺れが上がってくるような、
鼻から甘いニオイが滑り込み、
眉間にぽんわりと花が咲くような・・・
抽象的ですみませんが、
そういう感じの異空間。
一言、「シヤワセ」では片付けるのがもったいない空気がある。
もちろん、価格帯的にはそんなに選択肢はないのだけれど、
それはさておいて、
こういう瞬間を心いっぱい沁みこませておきたいんだな。
今の私は。
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相方も風邪を引いた。
感染さないように十分注意はしていたのだけれど、
もしかしたら自分からかも知れない。
だとしたらごめんなさい。
そんなわけで、
メガネなふたりに持ってきて、
マスクな事情も加わり、
かくしてネガネマスクコンビが出来上がった。
傍目にはきっと異様に映るに違いない。
たまたま銀行ATMに用事があって立ち寄った際も、
「二人揃ってマスクで行くと、絶対怪しまれるよねえ…?」
と、なんだかよく分からない配慮で外してゆきましたよ。
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相方がメガネを買い替えた。
今、すっかり主流となっている横長フレームで、
かなりツリ目のシャキーンとしたカタチである。
それは相方の顔の雰囲気にあまりにも自然に溶け込み、
周囲の人間は、
メガネを変えたことにさえ気付かないほどだったらしい。
もともとシャキーン顔の相方。
クールメガネを装備したことで、
その風貌は、
「委員長」から
「科学者」への変貌を遂げた。
自他共に認める「ぽやーん顔」の私としては、
羨ましいことこの上ない。
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「…んで、お土産の話はどうなったの…?」
「ああ、そうだねえ。…このポテチ、食べるか?」
そこまで詳らかな成り行きを聞かされて、
食 え る か 。
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住処が決まった。
物件探しは出逢いの縁だとよく言われるが、
まさにそのとおりで、
とんでもなく幸運なことに、
かなり好条件の物件を借りることが出来ました。
知り合いの方のツテを頼って紹介してもらった不動産屋さんは、
すこし厳しいこちらの条件にも関わらず、
とても良い物件ばかりを探し出してくれた。
その中でも特に気に入ったところが「そこ」だった。
二人で始める「はじめの一歩」。
大事に、大事にしたい場所である。
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