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昇格プレゼント

E0891_2

指輪のサイズというものは非常に難しくて、
発注の際、ショップに問い合わせたところ、
0から30くらいまで号数(サイズ)があるらしいのですね。

うかつにも相方の指のサイズを知らなかった私は、
時節柄バレバレになることを恐れて訊くわけにもいかず、
さんざん困った末、お姉様(長女)にご相談申し上げた。

お姉様の持っている指輪を見せてもらい、
そこから相方のサイズを割り出そうという作戦である。

大体、平均の見当をつけたら、
あとは

「5本も指があれば、どれかにはハマっぺ!」

という無粋かつ野暮ったい開き直りで発注を敢行した。
 
 
 
 
その結果は、上記イラストの通り。
人差し指にはピッタリだったらしいのだが、
クスリ指にはほんの少し大きかった。

「ありゃ!ほしたら、人差し指にしといて。」

と提案したところ、

「やだ!クスリ指にする!サイズ直ししてもらってもいいし、ピッタリの指輪でフタしてもいいし!」

頑としてくすり指にこだわる相方。

(な~んでそこまでこだわるんだ?)

と思って後ほど調べてみたところ、
なるほど、薬指にはめる指輪には大切な意味があるらしい。
 
 
 
私は感激しましたね。

職人さんが作ったステキな銀のワッカは、
私の手に渡ってプレゼントに昇格し、
さらに受け取った相方の与えた意思で、
ツナガリにまで昇格を果たしたわけで。

イヤもうホント、
あげてよかったです。

ありがとう。
相方ちゃん。


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