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相方と雪

E0877

相方曰く、

「雪がモサモサ降っていると、用も無いのにコンビニまで行って、アイスを買って帰って、『寒い…!』とか言いながらワシワシ食べるのが好きー。」

なのだそうだ。

たしかに、雪がしんしんと降っている時。
フードをかぶってたたずんでいると、
耳が圧迫されるような静寂のなかに
パサパサという雪の降り積もる音。

まるで、白濁した液体の中にいるような感覚。
すこしさみしい懐かしさのような。
 
 
 
ともすれば孤独のような場所なのに、
傍にいる人の声だけがやけに澄んで聞こえることが、
お互いをつなぐ何かがハッキリ見えるようで、
とてもウレシイものなのですよね。

キミとの感じ方は違うかもしれないが、
私はこんな感覚で、好きです。


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