選んだカードは…
私の「命札」には、
逃げるという選択肢しかなかった。
大好きな相方がいるのだからそれは当然として、
なにが良かったって、
(いいなあ~…)
と思った女性と、
ほんの少しだけ強い縁があったことが嬉しかったのです。
たとえるなら、
陶器の展覧会を観にいって、
器の景色を眺めていたら、ふいに
「触ってみてもいいよ。」
といわれたような感覚。
「美」にちょっとだけ深く踏み込めたような。
そういうトキメキがあった。
そういったオトク感を胸に秘め、
もちろん足早に逃げ去りました。
だって、照れくさいし。
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