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オペ開始!

E1758

悪化した箇所を開き、
原因を取り除いて元通りに戻すあたり、
外科手術とオムツ替え(以下オムチェンジ)
はとてもよく似ている。

違うところがあるとすれば、
医師免許が要らないことと、
クランケ(患者)に麻酔が施されていない
ということくらいだろう。
(もっとあるかもしれないが、ここでは割愛する。)

排泄物外部紙布交換術(オムチェンジ法)には
通常、お気に入りのオモチャなどによる意識麻酔が用いられるが、
クランケの急変(術中における突然のうつ伏せによる術野転換など)
への抑止効果に乏しいため、
近年ではより強力かつ直接的な手法として、
施術者による脚部コッヘル固定法が用いられている。

この手法によれば、
半ば強制的に急変を抑えることが出来るため、
今後のオムチェンジ術に多大なる進歩が期待されたが、
その後の術例から、
思いのほかクランケへの負担が大きい(イラっとするらしい)という
報告が多く寄せられ、
その使用にあたっては、これまで以上に
麻酔、術野展開および固定、摘出、術後清拭、
マジックテープ縫合という一連の流れにおいて
施術者には可能な限り迅速な手術が求められることとなった。

以上のように、
オムチェンジ法には大変高度な技術と集中力が要求される。
そのため、
「日本国内における単独オムチェンジ術には、
百例以上の施術経験が必要とする」
という規定がオムチェンジ医療協会(O・M・A)により定められている。

モノがオムツだけに、
一例の漏れも許されないことは言うまでもない。

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