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侵食所帯臭

E0999

足りない材料を調達しておかないといけないという戦略と、
悪くなりそうなものを優先的に使わないとならないという戦術。

それらに、
一緒に食べる人の好みとか、
みんなの体調とか、
同じ系列のものは続けないようにするとか、
フトコロ具合なども。

普段、何気なく出てくるご飯というヤツは、
作る人が食べた直後から、
あるいはその数食前から、
色々な情報、状況をかんがみ、
さまざまな検討を重ねて作られたものなのだ。


意外と目立たないことだけれど、
普段、何気なくご飯を作ってくれるあの人たちは、
そんな作業を一日二度ないし三度もひたすら繰り返していたのだ。

実はコレ、とっても大変な作業だったりする。

「だから、自分は大変だ。エライでしょ。」
と言いたいわけではない。

ただ、自分でやるようになって分かったのが、

「何気ない常食」

というヤツは、
自分が思っていたよりさらに、
あだやおろそかにしてはいけないもので、
今まで

「何気ない常食」

を作ってくれていたあの人たちに、
とっても感謝したいなあ…
としみじみ思ったのです。

まあ、反面、
もう一つ気付いたのは、
作る側にしてみれば、
別に感謝して欲しくて作っているわけではなくて、
大切な人の栄養補給を支えるわけだから、
それは誇らしく、ウレシイ作業なのですね。
 
 
大仰な感謝だとか、
恐縮の必要なんて全然ない。

ただ、

「いただきます。」

「ごちそうさま。」

の意味と大事さを、
少しだけ深く感じられたのでした。

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