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プラブラン・リポート

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先日のこと。
ネットがキッカケで知り合い、
お仕事のお付き合いもあるデザイン会社経営ブロガー様(以下、N様)より、こんな依頼を受けました。

「『プラブラン』というお菓子ブランドのモニターをしてくれませんか?」

なんでも、
新しいブランドのお菓子を立ち上げるにあたり、
一般の方や一般のブロガーにサンプルを配って、
その感想や意見を自社サイトのモニターブログに集めるのだという。

モニターブロガーと聞いて、
N様が真っ先に思い当たったのがありがたいことにウチのサイトで、

「こんなサイトがありますよ。」

と、『言戯』の話を出したところ、
なんと偶然にも『プラブラン』社の部長様も『言戯』を愛読してくださっていたという。

なんとも不思議な縁があったのです。
 
 
 
『プラブラン』の製菓方針は、

「包装や名声の装飾を省いて、良いものをお手軽に。」

この姿勢は、

「サイトデザインなどは最低限、見やすければいい。記事は、面白いと思えるものをなるべく毎日更新しよう。」

という自分のサイト運営方針と合致して、とても共感できました。

E10131

さて、前置きが長くなりましたが、
お菓子の感想を。

まずは『バトン』という棒状の焼き菓子。
生地はクッキーというにはモッチリしていて、
パンとの中間くらいにさえ感じるほどでした。
味は3種類。

①プレーン:
彼女にはアーモンドとバターが入っているらしいのですが、
(レモンなの!)
と主張しています。
口の中が上品でサワヤカになるような感じ。

一番バッターっぽい。

②胡麻:
シブイ。
いや、味が渋いわけじゃなくて、彼の生き様が。
ぷちぷちと小さく砕ける胡麻は、
棒状の部位によって密集度がちがっていて、
(胡麻である)
と主張してみたり、
(うむ。生地でよい。)
と遠慮してみたり。

印象に残るンマさ。

③紅茶:
ちょっと斜に構えているけど、
ソツのないヤツ。
きっと人当たりもいいに違いない。

お茶うけとお茶菓子を一手に引き受けようという目標意識の高さからか、一番完成度が高いような印象です。
余韻が気持ちよくフェードアウトするンマさ。

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次は『クッキー』。
言わずと知れた西洋せんべい。
5種類あるんだって。

①ショコラ:
もー、自分をしっかり見定めて、
中庸的な生き方を放り投げたような、
潔い魅力がある。

ヒヤッとするほどチョコレートをフォローするように
ほんわりあったかいナッツは、
彼女なりの気遣いだろうか…。

②アーモンド
ゴハンとオカズが一緒に入っている、
ドンブリモノみたいな一枚。
それゆえに安定している。
どのタイミングでも受け入れてくれる、
器の大きなンマさ。

③ヘイゼル
仲が悪いわけではないが、ジャレ合っているような味。
我の強いヘイゼルと、ちょっと押しのけられているような生地の甘さ。
掛け合いがンマい。

④米
額に日の丸のハチマキを締めこんだ日本代表が登場。
ポン菓子のように口の中で弾けるお米が、
生地の甘みを転がしているみたい。

パラパラと咲いてサラサラと消えてゆく甘みは、
桜の花のように潔い。

「身はたとえ洋菓子生地に混ざるとも忘れ置かまし大和魂」

一番好きな味でした。

⑤モカ
こいつは変化球だなあ~。
鼻に抜けるようなコーヒーの香り。
打ち解けるまでに時間がかかるけど、
分かってくるとまた会いに行ってしまうような。

一口ごとにクセになる甘苦さ。

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 全体に、工夫と配慮が張り巡らされていて、後味がしつこくないのも好きです。
一流の価格で手に入るアタリマエを、
間口をこじ開けることによって新たな価値とする。

空間を投げかける純白の皿。

『プラブラン』

に興味が尽きない。

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