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絵描きのこころ今いずこ

絵を描くのは好きだ。

「商売にしたい」とは思わないし、そこまでの才能は無い。
過去に、とある農協のお米を入れる袋のデザインを頼まれ、描いた事がある。
その絵は結構評判で、今でも流通しているらしいから、それは嬉しいんだけどね。

そりゃあ、昔は「漫画家になりたい」とか、「イラストレーターになりたい」とか、思ったことはある。
とにかく絵を描く仕事がしたくて、パースを習おうと、プロのパース描きの人に会ったりもしたけれど、
よーく考えてみると、「四六時中絵を描かなきゃならんというのは苦痛だな」と思った。

「描きたいと思った時に描く」のがやっぱし一番楽しい。

小中学校の頃、
わたしは授業中は殆ど「お絵かき」している子供だった。
始めはノートの上の余白に描き始めて、だんだん興が乗ってくると全体に及び、
ついには夢中になって先生が見ているのにも気付かず描きつづけ、
叱られることもあったし、慣れている先生にはあきれられたし、たまに誉められる事もあった。

中間や、期末の試験などでも、まあ、授業などは上のとおりだし、
勉強には元から興味が無かったので、成績は悪かった。
ウチで勉強するなんてことは殆どなかったし、テスト期間中もつらつらと教科書を読んで、勉強しているフリだけしていた。

テスト用紙にとりあえず知っている事だけ書いたら、見直しもしないでさっさと問題用紙を裏返し、絵を描く。
一度、テスト中に先生に見つかり、問題用紙を取り上げられ、

「・・・上手ねえ。」

と誉められた事もあるし、
答案用紙に描いた絵をうっかり消し忘れ、その絵に点数をもらった事もある。
(思えば、面白い先生もいたなあ。)

そんなだから、成績は学年でも中の下くらいをプラプラしていた。
勉強しなくても中の下だったんだから、勉強すれば中の上くらいは行けたのかも知れない。
まあ、そんなことはどーでもいいんだけどね。

今思うと、絵を描いていて「楽しいなあ~」と思えたのは、その頃が一番だったような気がする。
誰に見せるわけでもなく、ただただ自分の「描いていて気持ちのいいもの」をひたすら描いた。
「描きたくない」と思えば半年もまったく描かないこともあった。
今の絵は、どこか「人に見せたらどう思うかなあ」という事を意識していて、ひどく窮屈な感じ。

最近はめっきり描かなくなったけど、また描きたくなってきたなあ。

 *

ひさびさに
絵ごころみなぎる
左手に
油をさして
筆をすべらす

~眠龍~

 *

結局短歌になるというね。(笑)
これぁ病気だ。

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